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世界一周・長期旅行に必要な予防接種のまとめ

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これから世界一周や中期・長期の旅行へ行く準備として『予防接種』があります。

海外での診察は高額となったり、国や地域によって流行している病気は様々なので、行く場所に応じて適切な予防をしていきましょう。

 

 世界一周旅行者が打つべき予防接種一覧

 

☑黄熱病

黄熱ウイルスを持っている蚊にさされることで感染し、致死率は20~50%と高いです。予防接種の有効性はほぼ100%で、一回の接種で10年間有効なので強くオススメします。

アフリカや南米の国によっては、黄熱病を受けたという証明『黄熱予防接種証明書(通称:イエローカード)』を提示しないと入国できない場合があります。

厚生労働省:イエローカードが必要な国について

 

☑日本脳炎

日本脳炎ウイルスを媒介する蚊に刺されることによって感染します。発症率は低いが、0.1~1%の人が発症し、致死率は50%と高いです。

子供の頃に予防接種をしているはずだが、流行地(東アジア、南アジア、東南アジア)へ行く場合は打っておいた方が良いです。

 

☑破傷風

破傷風菌は世界中の土壌の至る所に存在し、日本でも毎年患者が発生しています。致死率は約30~40%と高く、世界中どこでも感染するリスクがあるので必ず接種しておくべきです。

 

 都内で安く破傷風の予防接種をするならここがオススメ

www.futaba-cl.com

 

☑狂犬病

狂犬病はコウモリや犬などのほ乳類に噛まれることによって感染する致死率100%とまで言われている非常に危険な病気です。狂犬病の予防接種は計3回で2年間有効のため、計画を立てて予防接種をしましょう。

 

☑A型肝炎

生水、氷、生肉、生野菜、生肉、生の魚介類など加熱調理していないウイルスに汚染された食材を食べることで感染します。致死率は2~4%と低いものの感染度は高いため、途上国に訪れることの多い世界一周旅行者はほぼ確実に打っていく予防接種です。

通常は3回の予防接種が必要だが、Havrixという輸入ワクチンは1回のみで抗体がつきます

A型肝炎ワクチンの違いについて

 

☑B型肝炎

感染患者との性行為(唾液や体液の接触)、血液の接触(注射器の使い回し等)などによって人から人に感染します。B型肝炎自体での致死率は1%程度と低いですが、10~20%の確率で慢性化し、肝がんへ進行します。

 

トルコでの黄熱病予防接種について

いくつかの予防接種を紹介しているサイトで『トルコでの黄熱病の予防接種が無料』という情報を見かけましたが、現在は有料化されているようです。(約6300円)タイでの予防接種が安いのでオススメです。

情報元→http://morianna.net/archives/1378

 

まとめ

以上6つが私のオススメする世界一周に必要な予防接種一覧です。

しかし1回打てば終わりのものだけではなく、狂犬病の予防接種の場合は期間を空けて3回も打たなければなりません。

そのため計画はかなり前もって立てておくことが必要となります。

旅先では何が起こるか分かりません。最善の対策をして旅を楽しんでください!

 

 

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