果てしない車旅『生活編』
これこそ車旅
4人の旅も終わりに近づいてきた。
この時の季節は日本と真逆のオーストラリア。2月は真夏なわけで、外へ出るだけで溶けるほど暑い。テント生活をしていれば、自然と身体も疲れてくる。
そんな時フレーザーアイランドの世界一美しい湖は私たちの体調をすっかり良くしてくれた。
そして、ここから向かうは最終目的地ケアンズ!
実はゴールドコーストからフレーザーアイランドはおよそ500km。
私たちは数日かけて総距離2000kmの内の4分の1しか進んでいなかったのだ。ケアンズこそ私たちのゴール、これはマズイと思った私たちは先を急いだ。
ちなみにオーストラリアの高速道路は無料である。(一部有料もあるけど)しかもその高速道路が果てしなく何もない。ほんっっとに何もない。笑
4人で音楽を聴きながら、死ぬほどどうでも良い会話を繰り広げるのが日課であった。
ぶーーーーーーーーーーーん。
映画のワンシーンのような景色の中をひたすら突き進む。
寝てるアキラにちょっかいをかけるチビッコ。
前2人が運転手とその話し相手、後ろ2人は大体寝てるような感じだった。
運転手はじゃんけんか挙手制だったが私は頑なに運転を嫌っていた。笑
夕陽が落ちてきた。
はしゃぐヤス
風圧からメガネを守る私。お気に入りの1枚である。GoProは普通のカメラじゃ写しきれない部分まで撮れるからホントにオススメ!!
フレーザーアイランドからケアンズはただただひたすら走り続けた。1500kmで3日くらいかかったかな?こんな感じでテントを広げてはビールを飲んで夜を楽しんだ。
なんとオーストラリアの高速道路の脇には無料でキャンプが出来る場所が結構ある!大体そんな場所でキャンプをしてると、隣でキャンプしてる人とよく仲良くなったりして夜が更けていくのであった。
野生児生誕
ここじゃ書けない様な体験も沢山した。もちろんそれは4人の秘密だ。
1つだけ秘密を明かすとしたら、この写真だろう。
見た瞬間に未確認生物を疑ったのは言うまでもない。
誰とは明かせないが事実私たちメンバーの誰かである。
これはどこかの国立公園でした真夜中の水浴びだ。1日の疲れと汗を流すためにも、どうしても私たちはシャワーを浴びたかった。ゲストハウスでシャワーだけを借りるわけにはいかない。
そこで閃いたのが、公園の水道だった。いざ夜に公園に入ってみるとそこにあったのは犬の水飲み用蛇口であった。
まるで野生のような生活を過ごしていた彼らに選択の余地は無かった。
ぎりぎりセーフの写真を選んだつもりだ。
ん?アウトかな?
ついに次回はケアンズへ到着。グレートバリアリーフでスキューバダイビングに挑戦!!! 明日へ続く。
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